Gear VR正規コントローラの気になる使い心地
こんにちは、えぐびわです。
前回までで、Gear VRを持っている方は、コントローラをオススメする理由について書きました。
⇨Gear VRに飽きてきた方に、コントローラでさらなる没入体験へ・・・
そこで今回は、コントローラが本当にそんなに使いやすいのか、気になるその使い心地について解説したいと思います。
気になるコントローラの使い心地
使い心地で感じたことは主に4点あります。
それぞれ、反応の良さ、疲れにくい、キャリブレーションが多少ずれる、位置トラッキングがないです。
反応が良い!
まず第一に「コントローラの反応がとても良い!」。これが一番の特徴ですね。
Bluetooth接続ですが、遅延は全く気になりません。
Gear VR本体のタッチパッドは、遅延に難はないものの、総じて反応があまりよくなかったです。
しかしコントローラだと、ボタン自体が押しやすいのも要因かもしれませんが、自分の操作したように動いてくれます。
疲れにくい!
第2に「疲れにくい」です。
これは単純です。Gear VR本体のタッチパッドは頭の位置にあったため、腕をその分高く保つ必要がありました。
しかし、今回は普段の手の位置でいいわけですから、長い時間プレイしても全く疲れません。これならば、高齢者でも気兼ねなく疲れずに触れるな思いました。
キャリブレーションが多少ずれる
第3に「キャリブレーションが多少ずれる」です。
コントローラ自体は、40ドルくらいなのでそこまで高価なものではないです。
よって、ゲームを初めて2分ぐらい経過すると、多少キャリブレーションがずれているなと気づき始めます。
しかし、はっきり言って40ドルにしてはかなり正確です。以前Perception Neuronを使っていましたが、あれは20万する割には簡単にキャリブレーションがずれるし、磁気センサーにそのずれがたまるため、次使うときにもずれた状態から始まることになります。
しかし、正規コントローラは、コンテンツ体験の際には多少ずれますが、キャリブレーションをすれば元の完璧な状態に戻ることになります。
(しかもキャリブレーションはボタン1つ2秒押すだけ)
つまりいちいち、面倒なキャリブレーションをするような作業も必要ありません。
位置トラッキングがない!
第4に「位置トラッキングがない!」です。
これは仕方ない点ではありますが、下記の画像の場所からコントローラは動きません。手の動きによってコントローラの向きは変わりますが、位置は変わらないのです。
すると、シューティング等の激しい動きを必要とするコンテンツでは、無意識に腕を動かしてしまうので、それが原因でキャリブレーションがずれてしまう場合があります・
まあ、RiftでもViveでもPSVRでも別にカメラを使ってますからね。
40ドルにそれを求めるのは酷ですね笑
最後に
40ドルのわりには本当に使いやすく、Gear VRの体験を大きく広げてくれます!
こちらでは、実際にコントローラを手に入れた方のために、開封から設定について解説しています。宜しければ。
⇨Gear VR正規コントローラついに発売!【開封〜設定編】
また、コントローラに最適なコンテンツを知りたい方は、
⇨ GearVRのコントローラの良さを最大限生かしたDead and Buried
こちらの記事を参考にしてください。
それでは、本日は以上です。