【Gear VR + コントローラ】本格VRパズルと芸術の世界!Rangi
こんにちは、えぐりんこです。
パズル好きな方々、「VRでパズル」というとどのようになるのか想像つきますか!?今回は、気になるVRパズルについてご紹介します!オリジナリティ溢れるコンテンツをお望みの方にもオススメです!
3Dでパズル?? Rangi
さて、今日はFunsoft社の提供する「Rangi」についてです。
Rangiは、「パズルは平面に固定されている」という固定概念を打ち破った、3D360度パズルのコンテンツになります!空間全体を把握する能力が求められます。
コンテンツとしては、フィールド全体にスタートからゴールまでの道を作ります。上手く道が作れると光が通され、いくつかの光を合わせ、合成することでステージのクリアを目指します。
コンテンツの評価は、以下のようにしました。
GOOD POINTS
3D360度パズルだからこその面白さ!?
2Dの一般的なパズルとは、頭の使い方が全く違います。2Dパズルは、パズル全体を容易に俯瞰できますが、3D360度パズルではそれができません。
2Dのパズルは、1つ1つのピースの特徴をしっかりと見て、それが目的のピースと合うかどうかを見極めます。つまり、頭の中でははめるピースと、はめられるピースの2つのみを考えれば良いです。
しかし、3Dパズルの場合、空間全体をイメージして計画を立てる力が試されます!「あそこがああなってるから、ここをこうして、こうすれば・・・繋がった!!」このように、考える数が少し違いますね。
繋がる瞬間は、何ともいえない達成感があります。
ちなみに、光の道を作る3Dパズルの他にもタイムトライアル的なコンテンツもあります。
悠長に考えている暇はなく、短い時間でできるだけたくさんのトライアンドエラーを繰り返します。これはこれで、スリルがあって面白いですよ!
Rangiの芸術性
これまではRangiの360度パズルの面白さをお伝えしましたが、もう一つの良さがあります。それはグラフィックやサウンドの芸術性です。
アフリカ大陸各地の伝統的な部族音楽や建築物をモチーフにしてRangiは作られており、それ自体が1つの魅力になっています。360度囲まれると、まるで美術館や異世界にきたような気分になることができます!
この赤いキャラクター、名前はmatataというんですが、ケニアのスワヒリ族の言葉なんです。matata自体は、「Problem=問題」という意味で、このコンテンツとしても悪さをしてくる悪役となっています。
このように、日本にいながらアフリカの文化を体験できるようなコンテンツにもなっています。
BAD POINT
熱中度が3であることに関係しているんですが、パズルとしてちょっと簡単だったかなと。最初はもちろん簡単でも良いんですが、最後の最後まで満足のいくレベルまでは上がっていなかったなと思います。
確かにステージをクリアしていくごとに、少しづつレベルは上がっているんですが、それでも比較的簡単だったなと思います。
やはり人を熱中させるには、程よく難しいコンテンツを次々に投下していかなければいけないんですよね。すごく難しいことですが、、、
まとめ
今回は、パズル好きな方々、オリジナリティ溢れるコンテンツをお望みの方に、VRパズルをご紹介いたしました。
他にも、パズル系のコンテンツあります。よろしければ!
もう少し本格的なミステリーをお望みの方は、
今回は以上になります!それでは。
参考(Rangi: A VR Adventure Puzzle Game Inspired By African Culture)