Azure MLを利用して、競馬AI予測【SQLサーバ構築編】
こんにちは、えぐりんこです。
本日はAzure MLで競馬AI予測の「SQLサーバ構築」編になります。一攫千金ですね!!
おさらい
全手順は、以下になります。リソース作成がまだの方は、そちらをご覧になってからにしてくださいね!
1、Azure上でリソースの作成
2、SQLサーバ構築(日本語化、JRDBソフトウェア構築)
3、SQLサーバとAzure Machine Learningを接続
4、SQLサーバに過去データを取り込む
5、Azure Machine Learningと過去データを利用し、競馬予測モデルの作成
6、予測したモデルに自動で競馬の予測をさせる
SQLサーバ構築
構築は主に3つの手順を踏むことになります。
❶ SQLサーバにリモートデスクトップ接続 (RDP)
❷ OS設定(日本語環境化)
❸ JRDBデータを利用するためのGold Generatorインストール
まあRDPやらOSの設定変更なんてできるよって方は、もちろん読み飛ばしてくださいね。❸に関しては、あまりやったことないかと思いますが。
❶ SQLサーバにRDP
一応のっけておきます。お使いのPCが、Windows、Macで若干違いますので。
Windowsでしたら、以下を参考にすれば全く問題ないかと。
ただし1点注意点です。Azureの仮想マシンは、停止するたびにパブリックIPアドレスが変更されてしまいます。そのため、RDPを自ら起動する場合は、IPアドレスを毎回変更することをお忘れなく。
次にMacバージョンですが、Macは標準でRDPアプリが入っていません。そのため、Microsoft純正のアプリをダウンロードしてご使用下さい!
❷ OS設定(日本語環境化)
続いて、OSの設定になります。
こちらなんですが、日本語設定を入れておかないと、SQLで読み込むデータに日本語が入っているので、全て文字化けしてしまいます。自分で全部やれるよって方は、それでも全然大丈夫ですが。
❸ JRDBデータを利用するためのGold Generatorインストール
GGを使うためには、事前にJRDBに会員登録をお願いします。月額2000円くらいしますので、ご容赦ください!
それでは、会員になった皆様は、こちらへお進みください。ここから、JRDBからデータを取ってくるためのソフトウェアをダウンロードしてください。設定方法を全て乗っていますので、参考にしてください!
インストールが終了したら、データをダウンロードする前に1つソフトウェアをダウンロードしていただきます。それがこちら!
こちらはDLしたデータを解凍するソフトウェアになります。DLしたデータは、LZHファイルとしてDLされます。そちらを解凍するためのソフトで必須になります!!
最後に
今回は以上になります。次回は、「SQLサーバとAzure MLを接続」編になります。
あと少しで、競馬の分析を機械学習でできるようになります!